USBスイッチによる製造現場の改善例

工場での信頼性試験へのUSBスイッチの導入で経費削減

USBスイッチを工場へ導入されたお客様からうれしいご報告をいただきましたのでご紹介いたします。

 

USBスイッチの導入目的

信頼性試験での劣化測定の効率化。

背景

1回の測定で200サンプルほど測定を行うが、設定で5分、1回の測定と
Excel(エクセル)への入力で1分はかかり、200サンプルでは200分以上の時間が必要であった。
そのような作業が多くあり、時間を割かれてしまっていた。

従来

測定機器の操作ボタンを操作して、設定(電圧、印加時間)し、
測定して、その結果を手書きメモや目の前のパソコンでExcelに手で入力していた。
1サンプルの測定に1分かかっていた。

問題点

測定機器の操作が複雑で使いづらく、設定方法を毎回マニュアル見て設定。
また測定の結果を手でメモやExcel入力するため、
サンプル、測定治具、ペンとキーボード、マウスの持ち替えが必要であった。

改善後

測定器とパソコンを接続し、パソコンから測定器を操作できるようにし、測定コマンドをUSBスイッチに設定した。
これにより設定、測定値の入力、測定動作を自動化できた。
左手でサンプルに測定治具をあて、右手でUSBスイッチを押すだけで測定動作が
行えるようになった。
従来の設定時間5分が不要になり、1回の測定が10秒ほどに短縮できた。
200サンプルでは従来205分必要であったが、このシステムを使うことで
200サンプルで33分程度に短縮し、1回の測定で6000円以上の人件費削減が可能になった。

この機器は複数のプロジェクトで使用するため、1日に1、2人が同様の作業をしており、
1.5人*6000円*20=18万円/月の改善が出来た。
機器の占有時間も格段に減り、急なトラブルでも測定器の待ち時間が減った。